テレウェイヴ

  • 2009/01/31(土) 14:55:18

久しぶりの六本木ヒルズ・・前回が、回転ドアの事故の前だったような気が?!ファイナンシャル・ジャパン主催の資産運用サミットに行ってきました。木村剛さんの新作「投資戦略の発想法2008」と題した講演と、株式会社テレウェイヴの齋藤社長と創建ホームズ株式会社の丸本社長のそれぞれのIR説明と木村さんとの対談を挟んで、いちごアセットマネジメントのスコット・キャロンさん、リヴァンプの玉塚元一さん、そして木村さんによるパネル・ディスカッションでした。木村さんの講演内容のポイント・・「自分たちのお金・財産を、自分で守る」今回のサブプライム問題へも、「米国のできごと。日本経済は磐石。株価が下がっているのは世界的な現象」との「感想」を述べている。でもちょっと待って欲しい。事実認識が間違っている。日本経済は磐石・・ではない。昨年以来、日本経済に「信用収縮」が生じている。米国・欧州は健全。その理由は、グレーゾーン金利の規制。グレーゾーン金利は、サラ金対策は一面のみ。もう一面は、日本の大手銀行が好まない中堅・中小企業向けへのノンバンクの貸出し問題。大手金融機関は、中小企業が嫌い。1.2万社、全体の0.3%の大企業向けの存在。グレーゾーン金利の規制により、残りの企業を相手にしているノンバンクの貸出しが急減中。日本経済は景気が良い・・は、大企業のアンケート結果である日銀短観によるもの。中小企業向けのアンケートは、既にマイナス評価。大企業が儲かっているのは、グローバル対応していてBRICsの成長を享受できているから。トヨタにおいても、国内向けの伸びはマイナス。しかも、姉歯事件を契機にできた、建築基準法の改悪により、建築業界・工務店の被害は甚大・・コンプライアンス不況となっている。昨年のブルドックソース事件の最高裁判決が一つの潮目。あの判決文の中で、「株を安く買って、高く売る」というのは、「濫用的買収者」にあたる・・・・日本の国で、株なんてやるな?!、ということ。世界の物笑いになった。結果、昨年の世界の株式市場90余の中のランキングで、日本の市場は、軒並み80位以下。前後にいるのは、プエルトリコとベネズエラ・・社会主義国。舛添厚労相の活躍・・にも注意が必要。年金の調査は、倉庫に眠る膨大な紙の束を手分けして、時給千円をかけて調べている・・その金額500億円、また、社会保険庁の看板を架け替える費用は、130億円・・これらは舛添さんのポケットマネーではなく、税金。「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」と、サッチャー元首相の言葉ですが、日本だと、「お金持ちを貧乏にして、貧乏な人は満足する」になっている。真剣に「外貨」を資産に持つことをお勧めします。この後、新刊「投資戦略の発想法2008」をベースにしたアドバイスが続いたのですが、大方針として、・年金はあきらめなさい・・貰えればラッキー・65才に引退するとして85才までの20年間分の資産を貯めよex. 500万×20年=1億円・ファイナンシャル・インディペンデンスの確立。株は、2年分の生活防衛資金を超える余裕資金で、10年から30年のスパンで取り組め・世の中に上手い話はない・虎穴に入らずんば、虎子を得ず・・でも、いつも虎子はいない、と肝に銘じよ、と。IRについて一言ずつコメント。テレウェイヴさんは、全国の従業員20名以下の小企業を対象にしたHPによるアピールと人材派遣によるサポートをすべく、既に2万社余へ展開中・・・でも、日本の会社の中で、大企業はわずか1.3%、それ対して小企業は400万社。この部分・・マーケットそのものが厳しい中で、ビジネスを展開されていること。・・そもそもここをターゲットにしている会社が皆無なので、無限の可能性・・。昨年の下方修正も致し方なし、と思いつつ、応援したくなりました!一方、創建ホームズさん・・・エリアと時間を絞り込んで、戸建で1億(自由が丘等だと2〜3億)、マンションだと7000万レベルの高級路線の商売でした。